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消費税増税後の住宅ローン控除上限額倍増

|2014年04月02日(水)

札幌事務所の畑谷です。

平成26年4月からの消費税増税に伴い、家庭用品や必需品を駆け込み購入をされている方も多々いらっしゃるようです。
一生に一度(二度?)の大きな買い物、、、一戸建てやマンションの購入には、慎重に計画を立て、消費税増税後の将来購入予定の方もいらっしゃると思います。

消費税の税率は、例えば新築住宅で、平成25年9月30日以前に契約をし平成26年4月1日以降引き渡しの場合は5%、平成25年10月1日以降に契約をし、平成26年4月1日以降引き渡しの場合は8%となります。

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消費税率アップを受けて、住宅ローン控除(住宅借入金などの年末残高の限度額×1.0%)の最大控除額も、対象となる年末ローン残高の上限が平成26年3月末入居までの場合は2,000万円で、10年間の最大控除額は200万円です。それが平成26年4月1日以降の入居から拡充され、年末ローン残高上限が4,000万円になり、10年間で最大400万円が控除されることになります。ただし、上限がアップするのは、8%の消費税がかかる物件です。

※住宅の価格や住宅ローン借入額によっては、消費税が増税後でも、住宅ローン控除額の拡大で、得をする方もいらっしゃるかもしれません。

賢く節税したいものです。。

何かご相談がございましたら、お気軽にご連絡ください。。

 

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