中野会計事務所トップページ >>  スタッフブログ  >> 身近にあった100年企業

スタッフブログ

身近にあった100年企業

投稿者:宮武 均岩内

|2015年05月20日(水)

2015-05-20-1.jpg
 

苫小牧事務所宮武です。

 今回は、苫小牧事務所の近隣にある
いとう履物店」をご紹介します。
ブログタイトルは「身近にあった100年企業」です。

 いとう履物店さんは1909年創業で
現在の伊藤謙一さんは3代目となります。

 扱っている商品は「本物の和履物」で、全てが手作り。
現代でも充分に通用する繊細なデザインと丈夫さを支える技術が、
いとう履物店さんの「本当の商品」ではないかと思います。
それと忘れてはならない伊藤ご夫妻の
お客様と商品や道具に対する優しさです。
この電話機はまだ現役です。

2015-05-20-2.jpg2015-05-20-3_R.jpg2015-05-20-4_R.jpg

この優しさが脈々と受け継がれた事が106年続いた理由なのかもしれません。

 今は下駄等の職人さんが少なく、この業界としては厳しい環境にあるようです。
我こそと思う方は是非、後継者に立候補を!

2015-05-20-5_R.jpg

 本当に素敵な下駄や雪駄、革製品(鹿皮製品もあります)があり、
見るだけでも楽しくなります。
隣にはこれまた90年以上続く
かね彦のかまぼこ」も併設していますので
是非一度ご賞味あれ!美味しいです!

 100年以上続くということは並々ならぬ事です。
技術的な事など何らかの変革を繰り返し、
現在に至っていることと推察します。
弊社も100年を目指す一企業として
見習うべき点が多々あるかと思います。
いとう履物店さんの永く続く秘訣を
かまぼこを味わいながら探し求めようと思います。

 今年の夏は下駄等を履きこなし、錦町・大町界隈を散策しようと思う今日この頃です。

いとう履物店 0144-32-2606
苫小牧市大町1丁目1-7

  • Clip to Evernote
  • このエントリーをはてなブックマークに追加