いよいよ平地でも雪が降りましたね。

　気温が下がり、空気が冴えて透明感が増すにつれ、夜空の星が輝きを増してきました。

　帰り道でふと見上げると、ある星が輝いて見えます。その側では、やや小さな別の星も輝いています。

　両者は、一見「ご近所さん」同士に見えますが、そんなはずはありません。夜空は２Dではなく、３D。片方は、ずっと遠くにあるのかもしれません。

　それでもこれらは、肉眼で見えています。肉眼では見えない遠い空間にも、無数に星が存在しています。

　太陽系がある天の川銀河は、直径が約10万光年と言われています。その天の川銀河も、この宇宙に無数にある銀河の一つにすぎません。

　さて、広い宇宙に無数にある銀河。

その中の、一つの銀河の外れに位置する太陽系。

そこに青く小さな地球があり、私たちは宇宙を見上げています。

いかがですか？。なんだか違った気分にりませんか？。