中野会計事務所トップページ >> Webマガジン 相続知財鑑定士協会 >> <第21回>みなし相続財産とは

Webマガジン 相続知財鑑定士協会

<第21回>みなし相続財産とは

|2018年10月29日(月)

□■□■━━━━━━━━━
 
 
相続サプリ!
 
 相続で悩まないために、
 他人に聞けない
  基本的なことから
 リアルなケースまでを
 お伝えする
 メールマガジン
 
 
━━━━━━━━━□■□■
 
『相続財産』とは、亡くなった方が
死亡時に持っていた財産のことを言います。
 
相続人が複数いる場合には、
その財産を遺産分割によって分けることになります。
 
実はこれ以外にも、
被相続人が死亡時には持っていなかった財産で、
相続税の申告をしなければならない財産があるのです。
それを「みなし相続財産」と言います。
 
 
■みなし相続財産とは
 
被相続人が死亡時に所有していた財産ではなく、
厳密には相続財産とはいえないものでも、
死亡により相続人に受け取る権利が発生した
相続財産と同じような意味合いがある財産も
課税対象となります。
 
 
これらを、「みなし相続財産」と言います。
代表的なものとして、
「死亡退職金」と「死亡保険金」があります。
 
 
■死亡保険金について
 
みなし相続財産として課税される生命保険金は、
相続人が受け取るもののうち、
保険料を被相続人が支払っていた
契約にかかるものとなります。
 
 
ただし、全額が相続税の課税対象となった場合、
残された人の生活の保障のための
資金が不足してしまうことが考えられます。
 
 
そのため、
「500万円×法定相続人の数」までは
非課税とされています。
 
この場合の法定相続人の数には、
相続放棄をした人もカウントしますので、
注意が必要です。
 
 
■その他のみなし相続財産
 
その他にも知っておくべき
みなし相続財産があります。
「被相続人が死亡する前の3年間で贈与された財産」と
「弔慰金」の二つです。
 
被相続人が死亡する前の3年間で贈与された財産」は、
被相続人が死亡する直前に相続税を軽減するための
贈与をすることを防ぐ目的で定められています。
 
また、「弔慰金」は、元は非課税なのですが、
それを良いことに多額のお金を弔慰金や葬儀料として
節税しようとする行為が起こらないとは言えません。
 
そのため、そのような行為を防止するために、
弔慰金もみなし相続財産として
相続税の課税の対象とされているのです。
 
 
今回は、
 
*みなし相続財産とは
 
*死亡保険金について
 
*その他のみなし相続財産
 
をお伝えしました!
 
 
━━━━━━━━━━━━━
 
■発行者情報
 
 相続知財鑑定士協会
 
━━━━━━━━━━━━━
  • Clip to Evernote
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGETOP