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社長さん儲かりまっか?

第18回 意見交換できる場を

|2018年07月20日(金)

~ 会議のポイント ~

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 「毎月、経営会議を開催している」という経営者の方はどの位いるでしょうか?
いつのまにか自然消滅的になくなってしまったというケースも多いようです。
 経営会議では常に「計画→実行→評価→見直し」の経営サイクルを取り入れることが重要です。ただの報告会では利益アップには繋がりません。

 小売業の場合、商品を仕入れてもどれだけ売れるかは分かりませんが、
建設業の場合は契約が成立し、請負金額が決定してから材料の仕入や、外注業者への発注が行われます。
 
 請負金額や実行予算の予測数値が、実際の完成工事高や工事原価に先立って決定されるため、計画の作成や予測がしやすく、実績が計画通りに達成できているか否かの評価もしやすい業種といえるでしょう。
 
keiei.png   しかし、実際の現場では予測通りに工程が進まない場合もあります。
  定期的に状況を把握するための経営会議は重要です。
 
   現場毎の実際原価を把握し、実行予算と比較することで、問題が早期に
  発見でき迅速に対応することが可能になります。
 
 
 現場代理人が集まり「工程会議」を行い、各現場の進捗状況の報告、重機や作業班の現場移動や

材料の転用、作業方法の検討を行うこともポイントの一つです。

 工程会議の進め方で時間のムダと思われる状況を感じたことはありますか?

例えば
 ①上司、リーダーによる一方的な伝達。
 ②発表するだけで意見交換がない。
 ③集まりが悪く特定の人で会議を進めている。

この様な会議は、本来の目的を意識していない時間のムダとなる会議です。

①の一方的な伝達会議に見られる特徴は、上司や工事部門責任者の自己満足の手段としての工程会議です。一方的に伝えるだけで相互の意思疎通、心の交わりというコミュニケーションが取れず、現場での意見や悩みを知る機会を失っています。 

②の発表だけの会議は、参加者全員が一定のレベルで熟練した能力を有していれば効果的ですが、若手からベテランまでの現場代理人が参加している場合、要点をつかみ理解が素早いという要素をマスターしているとは考えにくく、発表の連続の会議には大半はついて行けないでしょう。

③の集まりの悪い会議は、形式的が要因といえます。集まった現場代理人だけの都合で進めてしまうと、より集まりが悪くなります。

kaigi 3.png改善策としては、
◎グループを作り発表内容を確認し合い、コメントを述べる場を作る。
◎質疑応答や感想の発表を取り入れ、意見交換をする。

 意見交換はコミュニケーションの基本です。自分の不足している知識や情報に
気付くことができるでしょう。

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