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3月決算が多い理由

投稿者:本田 竜史札幌

|2013年06月07日(金)

a0008_001815_m.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像札幌事務所の本田(竜)でございます。

ようやく今年も5月が終わりました。。。5月と言えば会計事務所にとって最も忙しい月のひとつです。何故かと言いますと世の中3月決算(5月申告)の法人がとても多いからです。では何故3月決算の法人がとても多いのか・・?

正直、はっきり説明できない。という訳で調べてみました。
最も多い理由としては、日本では官公庁が4月~3月を一年度としているため、企業もこれに合わせて3月決算としているというところが多いようです。
また上場企業では、株主総会の時期を合わせることで、総会屋対策としているという理由もあるようです。
ちなみに総会屋とは株主総会で株主の権利を主張し、不当な金銭などを要求する人たちを言うようです。
その他、税法が改正されれば4月から適用される事が多く、学校の卒業時期が3月なので新卒採用のタイミングと事業年度開始とを合わせると何かと都合が良かったり等、諸説があるようです。

ですので、新たに法人を立ち上げるなら、上記にならって3月決算法人にしましょう!というのは、実はちょっと浅はかな考えかもしれません。ですので、何月決算法人にしたら良いかは・・・ご相談ください。

 

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