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2021年4月1日より消費税の総額表示が義務化

投稿者:松原 伽那子札幌

|2021年03月17日(水)

4月1日より、店頭の値札や棚札、チラシ、カタログ、広告などにおける
価格表記の税込価格の表示「総額表示」が義務化されます。
 
具体的には、これまでよく見かけた「1,000円+税」という価格表記が禁止となり、
「1,100円」という税込での表示が義務付けされることとなります。
 
実は、総額表示の義務化は、消費税法改正により2004年4月1日からすでに始まっています。
 
しかし、2014年4月及び2019年10月の2度の消費税率の引き上げがあり、消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保及び事業者による値札の貼り替え等の事務負担に配慮する観点から、消費税転嫁対策特別措置法により特例期間が設けられていました。
特例期間は2021年3月31日までですので、今月で終了となります。
 
 
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「総額表示」の実施により、
消費者は商品・サービスの選択・購入をする際に支払金額である「消費税額を含む価格」が一目で分かるようになります!
 
私は購入を検討しているモノがあった時に “どこで買おうかな?” と、複数のサイトを比較することがよくあります。
同一商品であれば価格が安いところで購入したいもの・・・。
 
これからは税抜表記と税込表記の混在が解消され、価格比較がしやすくなりますね。
 
 
一方で、事業者側は店頭の値札や価格表示等の変更を行うとともに
消費者の誤解を招かないような対応をしていく必要がありますので注意が必要です。
 
※表示内容に関しては、税込価格が明瞭に表示されていれば、消費税額や税抜価格の併記も可能。
ただし、税込価格表示の文字の大きさを小さくしたり、背景と同系色にするなど、不明瞭な表示の場合は違反とみなされる場合があります
 
 
これまで税別表記だった商品が税込み表記に移行することで、値上がりしたように感じることがあるかもしれません。
そんな中、例えば今まで「2,980円+税」で販売していた商品を
4月から「2,980円(税込)」へ変更(実質的には値下げ)するメーカーもあるようです。
 
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