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「暖房」と「燃料手当」

|2015年11月11日(水)

 短い夏が終わり、秋を待っていたら冬がやって来た北海道。

本州にいた時は、「エアコン」や「コタツ」で暖をとっていました。

 昔ながらの住宅ですと、「気密性」より「通気性」を重視した物件も多く、

yukigeshiki.pngのサムネイル画像

幼少期の記憶ではありますが、雪のシーズンに

入る前の大掃除の時に家族総出で、

「敷物をめくる」

「畳をめくる」

「新聞紙をめくる」

と床板が現れて、床板と床板の隙間から地面が

見えました。 「気密性」重視の北海道では考えられない構造様式ですね(笑)。

 

 さて、北海道では、「FF式石油ストーブ」で暖をとるのが一般的なようです。

強制給排気で空気も汚れず、給油も自動、屋外タンクへの補給も業者さんがやってくれます。

そういう手軽さもあってか、つい使いすぎて、後々高額な「燃料代」の請求が襲ってきます。

その襲ってくる請求を緩和すべく、「燃料手当」なる一時金が支給される会社も多いようです。

これは、扱いとしては「賞与と同じで、「社会保険料」や「所得税」もかかります。

 1つ違うのは、通常の「賞与」の場合、「役員」への「賞与」「経費」となりませんが、

ある一定の要件を満たす場合には「役員」への「燃料手当」「経費」として認められます。

 詳しくは各事務所の税務担当までお問い合わせ下さい。

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